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昨夜降り始めた雪が朝にはこんもりと積もっていた。バスやトラックがつけたチェーンのシャリシャリとした音が近づいては遠ざかってく。

近所のお店に買い物にいく。固まった、水っぽい雪を気をつけて踏む。あたたかな珈琲を淹れる。カーテンの隙間から白くなった町をながめる。いつもと同じ、いつもよりすこしだけ静かな日常。

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雪がはらはらと舞いはじめた夜

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映画館で「ロボジー」を観た帰り道。うとうとしてたら高尾まで来てしまった。いい映画だったのだ。

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I'm at My Hometown

本棚や埃をかぶった何十冊ものスケッチブック、水の抜かれた水槽。絵の具のついたままの色々。しんとしているこの部屋は置いてきてしまったものであふれていて、ちくちくとなにかが痛い。

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浜松へ